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パソコン選びのキーワード

パソコンの選択・購入には、デジタル家電製品全般に共通する難しさが存在する。例えば「パソコンでストリーミング動画を観たい」と考えたあなたが、パソコンの売り場に出向いてみると、下は 2 万円台から、上は 40 万円を超える商品まで並んでいる。そこでストリーミング動画を見るためには何が必要なのか、どこがどう違うのかをまず理解する必要に迫られる。

一方、パソコンならではの難しさもある。例えば音楽を再生する 携帯型 MP3 プレーヤーを購入したいと言うのなら、その目的は「音楽再生」以外にないが、パソコンの場合、得てして単一目的では無い事が多い。インターネットが見られればよい人もいれば、ゲームをやりたい人もいる。多目的コンピュータであるが故に、更なるスキルが求められるわけだ。

選択の基準

パソコンを購入する際の選択基準というものは、利用目的や趣味・嗜好・予算等、人によって様々なパターンがある。予めある程度の予算を決めておいてから機種選びをするのがもっとも一般的だとは思うが、金額に捕らわれず、ひたすら高性能なパソコンを求める人、特定のメーカーやブランドに拘る人、本体デザインが最優先の場合もある。サラリーマンであれば、会社で使用している同じ機種を選んだり、同じメーカーの製品にする場合も多いだろう。

私の「ある友人」のように「本能」だけで買う人はそう多くないはずだが、パソコン販売店でよく見かける「店員が勧めるままにパソコンを選ぶ」光景を見ていると、「本当にそれで良いんですか?}とつい声をかけたくなってしまう。

メーカーの思惑が購入者を迷わせる

パソコンを販売・製造するメーカー側も必死で、様々なユーザニーズを最大限取り溢さぬよう多数のモデルを用意している。国内大手パソコンメーカーの最新カタログを見ると、各社とも 20 から 30 ほどの製品がラインナップされているのだが、これが店頭販売では、HDD 容量・メモリ容量等のオプションを組み合わせて、60~80 種類程のバリエーションになっている。

また、技術革新と価格下落の激しいパソコン市場は、春夏秋冬にマイナーチェンジするのが通例となっているため、流通在庫品を含めた「メーカー系パソコン」だけでも、500 機種以上。DELL や HP に代表される「各パーツを自分でセレクトする BTO 販売メーカー」のバリエーションまで含めると膨大な選択肢となる。

メーカー間競争の激化は、購入者に「低価格」と言うメリットを与える反面、コストダウンによる品質低下と、商品選択の難しさを余儀なくされている。

当コーナーの目指す所は

冒頭に書いた通り、パソコンの選択条件は利用者によって大きく異なるため、私の選択基準が万人に受ける物で無い事は承知の上で、パソコン選択に際し、購入者が見落としがちな点や、購入意欲が先走り、間違った選択をしないための要点を解説しながら、現時点でのベストプロダクトを探してみたい。